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雲仙普賢岳

11月21日は、雲仙普賢岳の火山活動で出来た平成新山が、国の天然記念物に決まった日です。

雲仙は、紅葉が綺麗だと聞き、17日、ららと一緒に行きました。

島原市に入り、まずは、仁田峠循環道路へ
(仁田峠循環道路は、一方通行なので、対向車を心配することなく走れます。)

道路を入って最初の展望所(仁田峠第二展望所)からは、溶岩ドームが一番真近に見えます。
また、普賢岳の火砕流跡(水無川)と有明海も望めます。
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          溶岩ドーム
          樹木のない部分灰色が溶岩ドーム(平成新山)です


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          普賢岳・火砕流跡
          土の部分が火砕流跡です


第二展望所の次が、仁田峠展望所(ロープウェイ乗り場)です
(残念ながら、小型犬しかロープウェイに乗れませんでした)
(ロープウェイから、葉の色の変化が真近に見えるそうです)
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           仁田峠展望所にて
           後ろは、雲仙連峰のひとつ、「妙見岳」


島原は、普賢岳を中心に整備された道路が数本あり、こんなに道路を作って・・と思ったのですが、雲仙岳災害記念館にて、火砕流の恐ろしさを知り、防災の役目の道路だと判りました。

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   こちらの定点箇所で 多くの犠牲者が出ました            
              詳しくは、ウィキペディアをご参照願います
              報道の立場から 教訓をまとめられてもいます

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               定点で火砕流にあったテレビカメラ

また、道の駅「みずなし本陣ふかえ」には、土石流被災家屋保存公園があり、1階部分が埋まってしまった家屋が残っています。
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防災もかねて造られた「まゆやまロード」は、火砕流跡の水無川に沿って走っています。
展望所からは、水無川と共に、棚田も見えます
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普賢岳噴火の様子は、テレビで見てはいたのですが、記念館などで、火砕流や土石流の怖さを見聞きするにつれ、自然の猛威を改めて痛感しました。

インターネット博物館
でも、災害の様子を詳しく伝えています。


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        帰りはフェリーだったのだけど・・・ららは、車の中だったの 
by lala0114 | 2007-11-21 21:03 | その他


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