乳がんって?

乳がんは 早期発見・早期治療で 95%の人が生存すると言われています
その反面 10年生存率というように 他のがんに比べて長期間のフォローが必要ながんでもあります

乳がんはシコリが見つかった段階で全身に目に見えない大きさのガンが飛んでいると考えます
そのため 術後もホルモン剤などを服用して ガンが育たないようにします
この基本が理解できていないと 「綺麗に取れたから大丈夫」と 術後の治療を中止してしまう人もいます

もしも 乳がんと診断されたら
 「患者さんのための乳がん診療ガイドライン2009年版:日本乳癌学会編」
がとても判りやすいと思います

治療を続けていても再発・転移が見つかることもあります
そんなとき
「進行性乳がんです。完治は困難と思われます。標準的な治療は・・・」と説明を受けることが多いようです
進行性・・と聞いただけで その後に説明は上の空になり 帰宅後 親戚も交えて大騒ぎになることもままあります

進行性乳がん : 他の臓器へ転移しているか。手術で完全に切除することが厳しい状態、または標準的な治療を行っても腫瘍が大きななったり増えたりする状態。治療終了後に再発した状態を言います
*余命が限られた状態と指すわけではありません

完治は困難 : 再発のときの治療は ガんとの共存を目的とします

標準的な治療 : 科学的根拠に基づいて その時点で 患者さんに一番利益のある最適な治療のことを言います (上・中・下の 真ん中の治療ということではありません)

これらの細かい説明も 「患者さんのための乳がん診療ガイドライン2009年版:日本乳癌学会編」にきちんと書かれています

再発し 治療が困難と言われ 慌てて転院しようとする方もいますが
乳がんの場合は 切除した病変から得られた情報が 治療方法を決定しています
そのため きちんとした診療を受けるには 手術した病院から医療情報を持っていく必要があります

ガンになったと話すと
いろいろな代替医療の情報がもらたされることもあります
その多くは「末期がんが消えた」「免疫力でがんが消滅」など・・・
病院の治療のみに専念すると話をすると
「今なら まだ間に合う」とか
「家族があれでは 本人が可哀そう」とか
勧めてくれる人にとって  情報の信頼性の根拠は 
自分が信頼している人が勧めてくれたというもので
家族の一人が断わると 別の家族へ「話を聞くだけでも」と連絡が行ったり
この対応だけでも 家族は疲れる場合もあるようです

アメリカでは ガンを克服した患者さんの家族も含めて「サバイバー」というそうです
最近 日本でも がんサバイバーという言葉を耳にするようになりました
日本では がんと共存している人も含めてサバイバー
良い言葉だと思います 
[PR]
by lala0114 | 2009-10-06 11:26 | その他


<< 奈良 嬉しい >>